妻との関係に悩む新米パパに読んでもらいたい
『男の子のしつけに悩んだら読む本』

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子育て

こんばんは、ポテPです。今日は子育ての話です。
僕には2歳半になる息子がいます。とても可愛いです。日々の成長を妻と一緒に見守るのが何よりも楽しみです。ただ、子育てって本当に大変です。ご飯は食べない、着替えは嫌がる、言うことを聞いてくれない・・・。そして忘れがちですが夫として妻のフォローにも気を使います。言うことを聞かない息子にイライラする妻・・・、家庭内の空気が悪くなることだって当然あります。

そんなこんなで疲弊していたある日、友人の女性(その方も3歳くらいの男児のママです)に子育てについて相談をしたところ、タイトルにある『男の子のしつけに悩んだら読む本』を紹介してくれました。すぐに購入して読みました。そして実感しました。
この本は男児の父親こそが読む本だ、と。
子育て、特に「子育て中の妻との関係に悩む新米パパ」におすすめしたい本です。簡単に内容を紹介していきます。おそらく紹介してくれた女性にそんな意図はなかったと思うのですが、少なくとも僕はこの本を読んでそう思えました。

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『男の子のしつけに悩んだら読む本』とは

●著者:原坂一郎
●発売日:2010年11月25日
●出版社:すばる舎
●ページ数:182ページ
【目次】
 ◎第1章 男の子の「しつけ」はタ~イヘン!?
 ◎第2章 男の子がのびのび育つ「しつけない」しつけ
 ◎第3章 親が5%変わるだけで、子どもは50%変わる!
 ◎第4章 「男の子がいる楽しさ」はこれだ!
 ◎第5章 子育てがラク~になる、ちょっとした考え方

著者は第1章で「男の子の子育てがタイヘンな理由」の背景に「父親があまり叱らないのは「気にならない」から」と述べています。僕がこの本を「父親こそが読むべき」と絶賛したのはこれが全てです。

僕が普段仕事から帰ってくると高確率で妻はイライラした状態です笑(いや、笑いごとではないのですが・・・)そのイライラした態度がそのまま僕に向けられるので、それが僕にとってストレスであり、ついイライラした態度で妻の対応をしてしまうため家庭内の空気がどんどん悪くなってしまうことがよくあります・・・。

妻に話を聞くと「言うことを聞かない、怒ってばかりでもう嫌だ」と。僕は仕事の無い休日は一日中息子と一緒に過ごすようにしているのですが、そんなに怒ることはないんですね。だから妻は何でそんなに怒るんだ・・・、と悩んでいたのですが、その答えの1つがこの本に書かれていました。

父親があまり叱らないのは「気にならない」から

確かに!!これ本当にそうなんです。「息子が何してようが怪我無く他の人に迷惑さえかけなければ何でもええわ」というのが僕の思考なんですね。というのも「自分も小さい頃こんな風だったなぁ~。何やっても楽しかったもんなぁ~。」という思い出が息子の行動と被って、そんな息子を見るのも楽しみになっているんです。だから僕は息子の行動が「気にならない」んです。何なら微笑ましいとすら感じてしまいます。でも本によると、どうやらこれが女性である妻には理解されず、怒りのポイントになっていたみたいです。

本を読んでから

100ある内の1つにすぎないとは思いますが、妻がイライラする原因が分かった気がしました。先日も息子がベッドで飛びはねていて妻に怒られていましたが、すかさず僕はフォローに入りました。

息子「キャッキャ」
妻「危ないからベッドでジャンプしない!」
僕「楽しくて仕方ないんだよ。僕もベッドでジャンプするの好きだったんだ。○○(息子)が怪我したり物壊したりしないように僕が見てるから任せてよ」
妻「そう?じゃあ○○はパパと遊んでてね」

こんな感じで「妻がイライラする息子の行動」を「その行動がイライラの原因にならない僕」が引き受けることで、少しだけですが妻のストレスが減ったように思えます。妻がイライラしなければ僕のストレスも減ります。本を読んでそのことに気づかせていただきました。

この本のほんの一部しか触れませんでしたが、他の部分も非常に参考になります。言うことを聞かない息子との駆け引きのコツなど、有益な情報が盛りだくさんです。著者はあくまで「母親」をターゲットにこの本を執筆されたと思いますが、ぜひ第1章だけでも「子育て中の妻との関係に悩む新米パパ」にこの本を読んでもらいたいです。

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